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結婚相談所で結婚すると離婚率は高い?実は恋愛結婚と比べると30%も低かった!

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結婚を決める時は、みな相手との永遠の愛を誓って幸せな結婚生活を思い描くもの。
しかし、残念ながら離婚してしまうカップルも多いです。

ニュースなどで「日本の離婚率はおよそ3分の1」と聞くと、一生添い遂げられるのか不安になってしまいますよね。
さらに結婚相談所での結婚となると、恋愛結婚とは違うため、なんとなく離婚率が高いような気がしませんか?

実際のところ、どうなのか、この記事で一緒に見ていきましょう。

結婚相談所の離婚率って高いの?低いの?

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まず日本の離婚率は、総務省統計局のデータでは1.7%とされています。
ここで、離婚率の定義をご紹介します。離婚率は、「日本人1000人につき、離婚した人の割合」を示します。

1000人が同じ部屋に集められた場合、その中に離婚した人が何人いるかというイメージです。
離婚率が3分の1というのは、その年に離婚した人数を結婚した人数で割った数字なので、結婚するカップルの多さに左右されてしまい統計学的には正しくありません。

離婚理由は性格の不一致がトップであり、若年層では経済的な理由、熟年夫婦では介護問題や年金分割のためが多くを占めます。
では、実際に結婚相談所で出会い結婚したカップルの離婚率はどのくらいなのでしょうか。

そもそも恋愛結婚と結婚相談所での結婚の違い

まず、恋愛結婚と結婚相談所での結婚はどこが違うのでしょうか?
それは、「恋愛感情」と「結婚への意思」、どちらを先に感じるかの順番です。

恋愛結婚では、お互いに好意を抱いて、告白し、交際するにつれて相手を一生のパートナーとして意識しプロポーズ、となります。
しかし、結婚相談所へは男女それぞれがまず「結婚したい」と思い登録します。

子供を持ちたいとか経済的な安定など、理由は様々ですが「それぞれの描く将来プランのための結婚」が前提であり、それらを実現できる相手をお見合いで見つけてから恋愛感情を育てていくことになります。

結婚相談所と恋愛結婚の離婚率比較

全国仲人連合会によると、恋愛結婚での離婚率を40%とすると、結婚相談所でのお見合い結婚での離婚率は10%、とのこと。
結婚相談所で出会ったカップルのほうが、円満な結婚生活を続けている割合がとても多いことがわかります。

国民生活白書のデータでは離婚した夫婦の動機として男女共に暴力や浪費、ギャンブルやアルコール依存などを挙げています。
恋愛結婚のほうがお見合い結婚に比べて入籍までの平均交際期間は長いです。

交際期間中に相手が結婚相手としてふさわしいか見極められなかったのか、不思議に感じますよね。
しかし現実は、一見恋愛感情が盛り上がらないまま結婚する印象の強い結婚相談所経由のほうが、離婚率が4分の1程度なのです。

恋愛結婚が離婚率が高い理由

離婚

さて、恋愛結婚のほうが圧倒的に離婚率が高いことがわかっていただけたかと思います。
その理由を4つ、ご紹介していきます。

勢いで結婚してしまうことが多いから

恋愛結婚の場合、お互いのことを「好きだ」という気持ちを一番大切にし、勢いで結婚しがちです
自分のライフスタイルと相手のライフスタイルをうまくすり合わせていけるのかという問題や、衣食住の価値観が一致しているのかという大事な点を確認しないで入籍してしまうのです。

いざ結婚生活を送る段階になると、恋愛感情だけでは乗り越えられない違いを発見したり、生活習慣や金銭感覚などの相性が合わないと感じる場合があります。
数日のお泊りや同棲では見えなかった相手の姿に違和感を覚えても時すでに遅しです。

また、キャリアプランや家族計画など、長期的な視点が必要な事柄に関してどちらも妥協できずに自分の主張を譲れないケースもあります。
こういった互いの溝を埋められないままだと、離婚へ繋がってしまいます。

結婚や相手に理想を抱きすぎるから

恋愛で相手へのテンションが最高潮に上がった状態で結婚すると、あばたもえくぼ状態で欠点が目に入りません。
また、たとえば交際中に浮気をしたとかギャンブル好きであるなど少々不安なところがあっても、結婚して落ち着けば態度を改めてくれるのではないかと期待しやすいです。

しかし、結婚して家族になれば身内という感覚が湧きますから、より一層ルーズになる可能性が高いです。
ありのままのパートナーの性格や生活態度から目をそむけて理想の姿を重ねたままで結婚すると、結婚後にこんなはずではなかったとがっかりしてしまいます。

思い通りに動いてくれない相手への不満が積もり、喧嘩が増えたり会話が減って心の距離がどんどん遠くなるのです。

借金や学歴詐称など嘘をつかれる可能性もあるから

恋愛結婚では、身分や収入を公的書類で証明しあう機会なんてありませんよね。
相手を信用し、交際中の様子や生活リズムから嘘をついていないか推測するしかありません。

結婚後に、じつはカードローンや奨学金などで多額の借金を背負っていたとか、学歴や勤務先が嘘であると発覚する恐れもあります。
詐欺師のように騙すつもりだったわけではなく、嫌われたくないから本当のことを言えなかったという悪気がないパターンも考えられるでしょう。

しかし、嘘をつかれた時点で信頼関係は壊れてしまいます。
一度嘘がばれると、また裏切られるのではないかと疑心暗鬼になって仲がぎくしゃくします。その結果、修復できずに離婚にいたることもあるようです。

恋愛感情が冷めてしまうと関係が終わる

恋愛感情は、長くても賞味期限が3年程度だと言われます。
それ以降は、パートナーとしての魅力や居心地の良さが重要となります。

いったん恋愛感情が冷めてしまうと、関係自体がぎくしゃくして離婚を選択するカップルも多いです。
交際期間のデートは、ロマンティックな非日常といえます。

楽しい時間を共有することがメインです。それに比べて結婚生活は日常ですから、苦しい局面に立たされる時期もあります。
また、親戚づきあいや子育て、家や車の購入など、現実的に物事を考えて乗り越えなければいけない課題もたくさん出てきます。

恋愛感情だけで恋人を選んでしまうと、人間性が問われる段階になった時に、うまくいかず別れなければいけない羽目になる危険があります。

結婚相談所経由の結婚で離婚率が低い理由

お見合い結婚

では今度は、結婚相談所で出会って結婚したカップルの離婚率が低い理由を4つ、解説していきます。

結婚生活などを考えた上での結婚だから

結婚相談所では、専門のコンシェルジュが理想の結婚についてヒアリングし、結婚したらどのようになりたいかを一緒に考えてくれます。
これまで異性とお付き合いした経験が少なくても、不安や悩みをコンシェルジュに相談しながら自分と向き合ううちに、パートナーに望むものが明確になります。

そのため、結婚の具体的なイメージが湧きますし、自分に合った相手をどのような条件で絞って見つければよいかがわかります。
また、時には勘違いや高望みしてしまっているとアドバイスをして軌道修正してくれることもあるでしょう。

冷静な第三者の意見を取り入れながら婚活を進められ、結婚を現実的にとらえている者同士でスタートを切るため、結婚生活が長続きするのです。

価値観や過去などをしっかりわかった上で結婚相手を選ぶから

結婚相談所のコンシェルジュは、担当する会員の性格や価値観について、面談もしくはサポートを通して熟知しています。
あわせて、豊富な成婚事例から、どのような男女の組み合わせだったらうまくいくか把握しています。

自分では気づいていない長所や短所を見抜いて、どんな相手がよいか考えて引き合わせてくれるのです。
自力での婚活では、会ったばかりで結婚に関する深い話をするのは難しいですよね。

人柄をしっかり見極めたうえで、相性がぴったり合う異性が紹介されるため、結婚後もスムーズにパートナーとしてやっていけます。

また、結婚相談所は登録前に身元や収入の証明が必須です。
お互いの経歴について嘘のないクリーンな状態で結婚できる安心感も、離婚が少ない理由のひとつです。

結婚相手の条件が合致した人同士だから

結婚相談所では、基本的に自分の希望する条件を満たす相手をコンシェルジュが探してくれます。
居住地や、家族構成、収入などがもともと希望と合致しているため、あとは二人の相性さえよければ円滑に結婚生活を送ることができます。

それに対して恋愛結婚の場合は、相手を好きだという気持ちが先行するため、条件面でそぐわないところがあっても目をつぶって勢いで入籍しがちです。
入籍すればなんとかなるだろうと楽観的に考えたとしても、根本的に妥協できない点ですれ違ってしまうと、我慢できずに離婚へ至ります。

結婚相談所なら、お見合い成立の時点で条件をクリアしているわけですから安心です。お互いのミスマッチを事前に防ぐことができるため、円満な関係が望めます。

婚活の辛さがわかっているから

なんとなく結婚できた人は、パートナーとの関係が悪化した時、また新しい出会いを探せばよいと安易に考えがちです。
恋愛や結婚に対する考えが軽く、関係を修復するための努力より、離婚を選んでしまうのです。

しかし、結婚相談所に登録した人は婚活の辛さを経験しています。
アプリや婚活パーティーなど、他の婚活サービスでは成果が出ず、最終手段として結婚相談所に飛び込んだ人もいるでしょう。

一生添い遂げられる相手とはそうそう簡単に巡り会えないと身に染みて実感しています。
せっかく見つけることができたパートナーですから、すぐに別れを選択せずに大切にしようと考えます。

夫婦関係を継続する意思が固いことが、離婚率の低さへつながります。

そもそも恋愛が苦手な人が多いから

結婚相談所では、お付き合いの経験が少なかったり、恋愛に苦手意識を持っているからこそ登録したという声もよく聞きます。
結婚という目的のために相談所での婚活を選んだものの、人生において恋愛の比重が少ない人がたくさんいます。

家庭を持って落ち着くと、あえて不倫や浮気などしようとは思わないため、異性問題のトラブルが起こりにくいです。

異性問題は、男女共に離婚原因の上位を占めますし、浮気癖はなかなか治りません。
結婚相談所に入会するのは堅実な伴侶となってくれるタイプが多いので、浮ついた遊びに走らないのはいいことですよね。

結婚相談所で出会った夫婦は、家族の絆を誠実に守れる場合が多いです。

まとめ

結婚は、ゴールではなく新たな人生のステージのスタート。
入籍できればOKではなく、ずっと添い遂げられる相手を選びたいですよね。

ぜひ、自分にあった結婚相談所へ入会して、幸せな結婚生活を長く続けられるようなパートナーに出会ってください。

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