理想の相手を見つけるために、意を決して結婚相談所に入会。さぁこれで人生の伴侶とであえるのか!
と、ちょっと待ってください。
プロフィールはちゃんと設定しましたか?相談所に入会しても、待ってるだけでは望む相手とマッチングすることはできません。
成婚させるためには「プロフィールの充実度」が重要です。
プロフィールはその人の第一印象を表すもので、お見合い自体できるかどうかのカギとなります。
今回は結婚相談所で「この人と会いたい」と思わせるプロフィールの書き方をご紹介していきます。
結婚相談所のプロフィールとは?
そもそも、プロフィールって何を書くもの?何のために書くの?
マッチングアプリや婚活アプリ未経験の方は、なぜプロフィールを書く必要があるのかピンとこないはずです。
プロフィールを書くことはいくつかのメリットがあります。
- ・好印象を与えてお見合いしやすくなる
- ・自分をアピールできる
- ・望む相手、望む夫婦像などを知ってもらう
- ・実際会った時にコミュニケーションが取りやすい
会う前からあらゆる前情報を相手に与えることができます。
また、充実した内容を書くことによって、結婚の真剣度が伝わり「お見合いしてみてもいいかな!」と思わせることができるでしょう。
お見合いの回数が増やすことができれば、自分の運命の相手と出会える確率が高くなります。
つまり、プロフィールを充実させる=成婚率UPに繋がる!という認識でOKです。
さぁ、真っ白なプロフィールを公開している皆さん!今すぐ書き始めましょう。
【大前提】結婚相談所のプロフィールで重要なこと
結婚相談所のプロフィールを書けば、事前に自分の情報や魅力を伝えることができます。
お見合い前に情報を与えることで、お互いに「何を話題にすればいいかな?」とイメージでき、実りある会話ができるでしょう。
では、プロフィールで伝えるべきポイントや、逆に書いてはいけないポイントは?
アピールすることで相手にどんな影響を与えるのかをご紹介します。
文面と同じくらい写真は超重要
「じゃぁ早速書こう!」と言いたいところですが、プロフィール文を書く前にまずは「写真」を準備しましょう。
人は文章よりもまず見た目の印象から入ります。写真の印象が悪ければ、文章すら読んでもらえません。
逆に考えると、ムスッとした顔の写真だったり、ちょっと遊んでいそうなファッションをしている人とはお見合いをしたいと思いませんよね?
印象の良い写真を撮る時は「自然な笑顔」「服装は優しさを感じる暖色系」「化粧や髪型は清潔感を重視」しましょう。
否定的なことばかり書かない
プロフィールは合う前から自分を魅力的に見せるためのツールです。
そこで自分を卑下する内容やネガティブな表現を書くとマイナスにしか働きません。
マイナスに働く内容とは
- ・ユーモアのつもりで自虐ネタを書く
- ・自分はダメな人間と卑下する
- ・自分の嫌いなタイプを語る
自虐や自分が「いかにダメな人間か」とプロフィールで書くのはやめておきましょう。
自分の魅力どころか「自分のダメな点」ばかりをあげる人に、誰が会いたいと思うのでしょう。
自分のマイナス部分以上に書くべきではない内容が「嫌いなタイプを語る」これが一番NGです。
こんな体系は嫌だ、こんな性格の人はお断り、などは見る人を遠ざけてしまいます。
自他ともに否定的な内容が、相手にどれだけマイナスな影響を与えるか理解できたでしょう。
「会ってみたい」と思われる内容を書くように心がける
プロフィールの目的は、希望の相手と巡り合うことではなく、「この人と会ってみたい」と思ってもらうこと。
そのためには、自分のありのままの姿や、結婚後の未来が想像できる部分など、人間味あふれる内容を書くのがポイント。
例えば、趣味が料理であれば「趣味は料理です」と書くとそっけなく感じますよね?
ですが、「私は普段から料理を作るのが好きで、ホームパーティで得意のイタリア料理を友達に振る舞っています。今は、手作りピザに挑戦中です!」と書くとこの人の普段の姿が想像できるし、会話のきっかけを掴みやすくなるでしょう。
ウソは書かない
プロフィールに嘘の情報を書くことは絶対にNGです。
職歴や経歴をごまかしたり、ちょっと背伸びした内容も控えてください。
嘘の情報を書くことは、その人の信用性を失う行為。
例え背伸びしたプロフィールに魅力を感じてお見合いしてくれた相手がいたとしても、会話をするうちに違和感やリアリティさが無くて不信感を持たれるでしょう。
お見合いは時間も料金もかかります。真剣に相手を探している方に対しても非常に失礼です。
プロフィールは嘘偽りなく書き、今の自分の姿に魅力を感じてくれる人があらわれる事を待ちましょう。
書き方がわからなければコンシェルジュに相談
結婚相談所には、悩みや不安を相談できる担当コンシェルジュがいます。
どうしても、プロフィールの書き方がイマイチわからないという人は、コンシェルジュに相談しましょう。
コンシェルジュは、客観的にみた自分のアピールできる部分を教えてくれます。
自分自身では気付かない魅力も、他人の目から見れば魅力になる場合もあるのです。
なので、コンシェルジュに自分がどんな趣味があるか、特技は何か、普段何しているのかを細かく伝えてください。
プロフィール作りのヒントになります。
中には、「少し誇張したプロフィールを書いたほうがいいですよ」というコンシェルジュもいますが、真に受けてはいけません。
コンシェルジュに丸投げするのではなく、あくまで参考程度にとどめて自分で書く努力をしましょう。
結婚相談所のプロフィールの書き方
それでは、プロフィールに書くアピールポイントなどを踏まえたうえで、具体的な書き方を紹介します。
記載する文面は300文字程度
プロフィールは長すぎても短すぎても読む人に響きません。読んでいてちょうどいいなと思われるのは300文字程度と覚えておきましょう。
ここで大切なのは、自分の書きたい内容ではなくて「相手の知りたいこと」を書く意識です。
自分の趣味や興味のあることについて長々と書いても、相手は読みたいと思うでしょうか?
長すぎると読んでもらえない可能性がありますし、短すぎるとやる気がないと思われてしまいます。
相手の立場に立って結婚相手を探す上で、どんなことを知りたいだろうかと考えてみてください。
必要な情報を読みやすくまとめるように意識して書きましょう。
プロフィールに記載する項目は無難なものを
自分の思想や、好きな物に対して熱く語りすぎると相手に引かれます。どこまでの熱量で書くべきか、トーンやマナーなどを内容別に見ていきましょう。
1.挨拶
いきなり本文に入らず、「初めまして」「読んでくれてありがとうございます」など挨拶から入りましょう。
冒頭の挨拶はできるだけシンプルに、堅苦しすぎず馴れ馴れしすぎない言葉遣いを意識しましょう。
2.自己紹介
自分の名前や年齢、仕事は何をしているのかを伝えてください。
職種や役職をハッキリ書いた方が読み手がこちらの人物像をイメージしやすくなります。
3.プライベートな内容
趣味や特技、日常生活をどう過ごしているかを書きます。ここが自分の人間性をアピールするポイント!
趣味や興味のあることは1つに絞らず、2~3個ほど織り交ぜながら書く方が互いの共通点を見つけやすくなります。
4.結婚後のイメージ
結婚したらどんな夫婦になりたいかなど、相手に結婚後の生活をイメージさせるポイントです。
お見合いに発展するか否かの部分なので、慎重に書きましょう。
5.締めの挨拶
一通り、自分の紹介が終わったら「最後まで読んでくれてありがとうございます」など一言を付け加えましょう。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
プロフィールを書く際の注意点
プロフィールは、ちょっとした書き方のミスで、読む相手の好感度を下げてしまうかもしれません。ここでは、プロフィールを書く時の注意点を紹介します。
趣味は包み隠さずではなく、印象がいいものを選ぶようにしましょう
プロフィールに嘘を書くことはNGだけど、異性が好まないであろう趣味や特技をわざわざ書く必要はありません。
「男性が好む女性の趣味」
- ・料理
- ・スポーツ観戦
- ・読書
- ・映画鑑賞
「男性から見て印象が悪い女性の趣味」
- ヨガ
- ネイル
- エステ
- 海外旅行
- ショッピング
男女で楽しめる内容の、料理とスポーツ系の趣味は好印象を持たれやすいのでおすすめ。
書くのであれば、少しでも異性に好かれそうな趣味を書きましょう。
もし趣味がないのであれば、この機会に何か新しい趣味に挑戦するのもおすすめ!
異性が好みそうな趣味を選ぶポイントは、会話が広がりそうなものや好印象を持たれやすいもの。
異性から関心が高くて、かつ自分でも挑戦してみたいという趣味を見つけてください。
好きなタイプは細かく挙げすぎない
異性に対して求めるタイプを細かく書くと、相手にとってプレッシャーになります。
「どんな女優が好きか」「どんな体系が好き」「性格はおしとやか」など書くと、かなり自信がある人でなければ、この人と会おうとは思えません。
例えば、自分が気になる会員のプロフィールに「国民的女優の〇〇さんの様な人が好みです」のように書いてあると、「よし!自分はイケるかな!」と前向きな気持ちになれますか?
ほとんどの人が「自分なんかじゃ相手にされないだろう」としり込みしてしまいますよね。
好きなタイプは具体的な外見的特徴などを書くべきではありません。
一緒に〇〇を楽しめる人など、趣味や理想が一致する人物を探しましょう。
絵文字や顔文字などは使わない
プロフィール文は堅くなりすぎないように書くべきですが、絵文字や顔文字を使うのは避けましょう。
ユーモアを通り越して、子どもっぽい印象を与えてしまいます。
子どもっぽい印象は、「この人と結婚して大丈夫だろうか?」という不安をあおる材料です。
プロフィールにユーモアさを持たせたいなら、文章や写真でアピールしましょう。
酒やタバコの項目には注意
お酒とタバコは最も注意するポイントです。
お酒とタバコは著効品ですが、一歩間違うと「チャラい人」という印象を持たれてしまいます。
まず、タバコは吸わないほうが確実に好印象です。
「ちょっと吸う」「普通くらい吸う」でも、タバコを吸うというだけで相手が不安を持ちます。
お酒はコミュニケーションの一貫なので、全く飲めないというのもマイナス印象。中には、一緒にお酒を楽しみたいという人もいます。
少し飲めるのであれば「たまに飲む」と書きましょう。
愛煙家や、人よりたくさんお酒を飲む人は、これを機に量をセーブしてみるのはいかがですか。
結婚相談所の正解プロフィールの例文
では以上を踏まえた上で、具体的なプロフィールの書き方を見ていきましょう。
男性と女性、それぞれの書き方をご覧ください。
女性編
初めまして。プロフィールをご覧くださってありがとうございます!
私の名前は〇〇と言います。年齢は〇〇歳です。
仕事は保育園で保育士をしています。子どもが大好きで、一緒に遊んだり成長を見守ることに楽しみを感じています。
趣味は野球観戦!シーズン中はテレビやスポーツバーに行って仲間と応援しています。
もちろん球場で応援することが一番盛り上がります!でも、周りの女性に野球趣味の人がいないので、一緒に楽しめる人がいればなと思っています。
性格はあまり慌てない性格でマイペース、のんびり屋だねと友達にはよく言われます。でも、のんびり過ぎて先輩や園児たちからもいじられてしまうのが悩みです。 笑
なんでも一緒に楽しんで、笑いあえる関係が理想像です。
まだ始めたばかりでわからないことばかりですが、こんな私とお話してくれる人と出会えればいいなと思っています。
よろしくお願いします。
男性編
初めまして。〇〇と申します。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
年は〇〇歳で、営業職をしております。
仕事は忙しく、充実した日々を過ごしていますが、多忙のため出会いがなく登録しました。
仕事も大事ですが、これからは将来の事も考え、パートナーと一緒に幸せな家庭を築いていきたいと思っています。
家事は苦手ですが、料理だけは得意です!自分でいうのは何ですが(笑)。
結婚したら料理の担当は任せてもらえると思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
どんなご縁も大切にして、活動していきたいと思います。よろしくお願いします。
まとめ
お見合いを成立させるためには、プロフィールの内容がとても重要です。
アピールが苦手な方であっても、結婚に対する真剣な気持ちが伝われば、そこまで気にする必要はありません!
大事なのは、常に相手の目線にたって言葉や書く内容を選ぶことです。
嘘や誇張はいけませんが、お見合いの不利になることを書くのは控えて、異性が安心できる内容を書き、実際に私生活も変えていきましょう。
プロフィールづくりは成婚へ繋がる第一歩です。
あなたの魅力的なプロフィールを見て、素敵な人があらわれますように。