マッチングアプリを活用して、自分のパートナーを探す人は増えてきています。
気になる男性・女性とマッチングしたら、テンション爆上がりですよね。
しかし、マッチングしたはよいけど「今後どのように距離を縮めたらよいかわからない…」と悩む方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、マッチングアプリで電話はした方がよいのか、電話をかけるメリットとデートの誘い方を紹介します。
効率よく素敵なパートナーを見つける参考としていただけたら幸いです。
ぜひ最後までお読みください。
目次
マッチングアプリで電話に誘われたら脈あり!
マッチングアプリでお相手に「電話をしよう」と誘われたら、それは「脈ありサイン」です。
興味がない人と電話で話したいなんて思わないからです。
学生時代に席替えのとき隣になった人が興味のある異性だったら話しかけますよね。
反対に、興味のない異性とは一言も話さなかった経験があると思います。
電話で話したいということは、お相手にあなたのことを知りたい気持ちがあるということです。
【男女別】マッチングアプリで電話をしたがる心理について解説
電話をしたがるということは、相手のことを知りたい心理が働いています。
実際に話をすることで、雰囲気などを含めた相手の印象を掴めるはずです。
仕事でメール連絡している取引先の方と、電話で話すとイメージと違ったってことありますよね。
電話により、相手のことをもっと深く知れる判断材料になります。
1:男性の心理
男性の心理は主に以下の3つが考えられます。
- 会う前に相性を確かめておきたい
- 効率よく相手を知りたい
- 距離を縮めて会う約束をとりつけたい
会ってから相性が合わなかったら最悪です。
相性がよいかどうか、相手の人となりをある程度事前に確認できるなら知っておきたいですよね。
声を聞くだけでも、相手のことを①つ知れたことになります。
仮に電話で話が盛り上がれば、デートの約束をすることは簡単ですよね。
男性の場合、実際に会うことを前提とした心理がメインに働きます。
それでは、ポイントごとに詳しく解説していきます。
1:会う前に相性を確かめておきたい
事前に電話をして相性を確認したいという男性は多いです。
話をすると会話のテンポが合わなかったり、話が合わなかったりする可能性があります。
反対に自分と波長が合うなと思ったらラッキーです。
メッセージでは長文なのに、電話になると口数が少ない人もいます。
メッセージの文面とは人となりがまったく違うという人は少なくありません。
電話をすれば、このようなメッセージとのギャップを確かめられます。
今後相手との関係性をどう築いていくかを男性は判断したいのです。
2:効率よく相手を知りたい
電話は、効率よく相手のことを知れる便利なツールです。
なぜなら、男性は女性に比べメッセージを長く送ったりするのが苦手だからです。
中には連絡がマメな人もいますが、「話をした方が早い」と思う男性は多いでしょう。
メッセージでは、返信するときに「考える→文章を作る→確認する→送る」という一連の流れがあります。
一方電話では伝えたことに対する答えがリアルタイムで返ってきますよね。
そのため、男性は文章ではなく直接話をした方が効率がよいと考える傾向にあります。
3:距離を縮めて会う約束を取りつけたい
男性は気になる女性がいたら、会うために一気に距離を縮めたいと考えます。
女性に比べて男性は、会うことに対するハードルが低いからです。
距離を縮める大きな手段として、電話を活用したいのです。
友達ができるときもそうですが、会話が弾んで楽しかったら「今度ご飯行こう!」ってなりますよね。
異性の場合でも、距離が縮まらないことには会いたいという気持ちは湧きません。
興味を持った女性と楽しい会話ができたら、すぐに会う約束をとりつけたいと思うのです。
2:女性の心理
女性の心理は主に以下の3つが上げられます。
- 知らずにいきなり会うのは怖いから
- デートのドタキャンを防いでおきたい
- 業者なのか確かめたい
女性は男性より、会うことに対して非常に慎重です。
体目的の可能性もあるし、変な人だったら怖いと思うためです。
またデートの約束をしたはいいけど、ドタキャンされたらショックです。
ましてや業者だったら最悪ですよね。
女性は会うまでのハードルが高く、相手をきちんと見極めたいと考えています。
それでは、ポイントごとに詳しく解説していきます。
1:知らずにいきなり会うのは怖いから
メッセージのやりとりだけでいきなり会うことは、女性にとってすごく怖いことです。
前述したとおり、実際には体を目的とした遊びの関係を求めている可能性があるからです。
たまにドラマのシーンで友人にバイトを紹介されて「何も怪しくないから」という言葉だけを信じ、薄気味悪い夜のバイト先に行ってしまうシーンとかありますよね。
何も知らずに行ったがゆえに、最終的にひどい目に合ったという結末を見た方も少なからずいるでしょう。
女性は事前に電話を通じて会うかどうかを判断することがほとんどです。
2:デートのドタキャンを防いでおきたい
デートのドタキャンは女性に悪い印象を与えます。
仮に半年間かけて友達と計画していた旅行が、ドタキャンになったら絶望しますよね。
女性はデートの準備に時間がかかるからこそ、時間を無駄にすることは避けたいと考える傾向にあります。
デートのドタキャンを防ぐために、実際に話をして信頼できる人か見極めたいのです。
3:業者なのか確かめたい
マッチングした相手が真剣にパートナーを探している人なのかどうかを見極める目的で、電話で話したいと思う女性も多くいます。
マッチングアプリには、恋愛や結婚以外に営業活動を目的としている「業者」が紛れ込んでいる可能性があります。
具体的には、以下の4つです。
- 宗教勧誘
- マルチ商法
- 詐欺サイトへの誘導
- ネットワークビジネス、投資など
他にもさまざまな業者が自社の利益のためにマッチングアプリを利用しています。
真剣にパートナーを探したいと思っている女性であれば、このような業者を相手にしたくないと思うのは当然のことでしょう。
マッチングアプリで電話をするメリット
マッチングアプリで電話をするメリットは大きく分けて、以下の3つになります。
- 相手の性格や雰囲気が掴める
- 安心して会える
- メッセージよりも距離を縮められる
文章だけで、相手のことを全て理解するのは困難です。
メリットを把握することで、電話をかけるきっかけになります。
ポイントごとに詳しく解説していきますので、参考にしてください。
1:相手の性格や雰囲気が掴める
電話を通じて話し方の雰囲気や印象を掴めます。
デートで実際に会ってみて雰囲気が想像と違ったり、話が噛み合わなかったりしたら早く帰りたくなってしまいますよね。
メッセージではすごい絵文字の数なのに、話してみたら「思ったより暗いなぁー」なんてことはよくあることです。
電話で性格や雰囲気を掴めれば、実際に会ったときの会話もスムーズに進むでしょう。
2:安心して会える
電話でお相手の声や雰囲気、話し方の特徴などを把握しているため、緊張や不安を感じることなくリラックスしてデートに向かえるでしょう。
相手のことを電話で話して、深く知っているからこそ会おうとしますね。
安心して会えるかどうかを電話で判断しようとするはずです。
自分の好みの雰囲気など、好印象の要素があれば会いたくなります。
たとえば、自分の話ばかりではなく相手の話もしっかり聞いてくれる人は魅力的です。
誠実な気持ちが伝われば安心して会えます。
直接言葉を交わすことで、気になる相手と安心して会えるかを見極められます。
3:メッセージよりも距離を縮められる
メッセージよりも電話の方が間違いなく距離は縮まります。
文面だけでは親近感を感じにくく、誤解を招くようなリスクがあるからです。
実際に話をした方が、気持ちや考えが正確に伝わりやすいですよね。
文章で「楽しい」と仮に送られても、どのくらい楽しいのかという感情までは伝わらないにくいです。
一方電話であれば、声のトーンによりテンションを把握できます。
メッセージをしている時点で、相手はあなたに興味を示しているはずです。
より距離を縮めたいのであれば、電話は有効なツールとなります。
マッチングアプリで電話をするデメリット
マッチングアプリで電話をするデメリットは大きく分けて、以下の2つです。
- 電話の対応次第で会えなくなってしまう
- 電話そのものをストレスに感じる人もいる
メリットに限らず、デメリットも理解することで有効に電話を活用できます。
それでは、ポイントごとに詳しく解説していきます。
1:電話の対応次第で会えなくなってしまう
電話で相手に悪い印象を与えた場合、もしくは自分が合わないなと思ったらその時点で会えなくなってしまいます。
印象が悪い人と会おうとは誰も思いません。
また自分が合わないと思った人と、無理に会おうとはしないはずです。
そのため、話し方や雰囲気が合わない場合は会えなくなるリスクがあります。
職場の上司と飲みにいき、自慢話ばかりする人とは二度と飲みにいきたくないですよね。
自分の話ばかりでなく、相手の話をきちんと聞くことが大切です。
まずは、自分自身の話し方に気をつけていきましょう。
2:電話そのものをストレスに感じている人もいる
文章でのやりとりは得意だけど、電話は苦手でストレスを感じてしまう人も中にはいます。
話はしたいと思っているけど
- 緊張して思ったように話せない
- 声が震えてしまう
など人によって抱える理由はさまざまです。
苦手な人にとっては、電話はすごくハードルが高いでしょう。
ストレスを感じない範囲で、まずは5分~10分という短い時間からスタートするとよいでしょう。
【例文あり】マッチングアプリで電話をかけるタイミング・誘い方
マッチングアプリで電話をかけるタイミングには、以下の2つがあります。
- デートの約束をしたとき
- LINEを交換したとき
闇雲に自分の都合で電話をしても相手に不快感を与えてしまうでしょう。
また誘い方にもポイントがありますので、例文を交えて詳しく解説していきます。
1:デートの約束をしたとき
デートの約束を取り付けたのであれば、自然な流れで電話できるでしょう。
誘い方としては、以下のようなフレーズがおすすめです。
デートの約束は決まっているので、断る理由はなく自然な誘い方だといえるでしょう。
デートの約束後は、思いきって打診してみてください。
関連:マッチングアプリでのデート完全マニュアル!誘い方と初回から3回目までのおすすめデートプランを紹介
2:LINEを交換したとき
LINE交換ができたということは、今までのメッセージを通して「この人だったら大丈夫かな」と思ってもらえています。
LINEを交換してやりとりをしていく中で、話が盛り上がったり親密になったなと感じられたりするようになったら電話に誘ってみましょう。
その際には
と誘ってみてください。
LINEですでに話が盛り上がっているのであれば、OKがもらえるはずです。
交換したときは焦らず、まず距離を縮めていってください。
関連:LINEなどの連絡で『脈あり』『脈なし』を見抜く方法は?15個のサインをご紹介
3:ストレートに「電話をしたい」と伝えてみる
直球で思い切って「電話をしたい」と伝えてみるのもアリです。
多くの人は断られるのが怖くて、回りくどい言い方をしてしまいがちです。
例えば、
「食事の好みが同じなので、良かったら電話でお話しませんか」
「仕事で辛い悩みを抱えているんですね。僕も同じ理由で悩んでいるので、少しお話しませんか」
など回りくどい言い方は、他にもいっぱい考えられるでしょう。
正直「メッセージでもよくない?」となってしまいます。
回りくどい言い方をせず、素直にストレートに伝える事でOKをもらえる事もあります。
マッチングアプリで電話をする際は話題を決めておこう
電話をする前に話題を決めておくことで、落ち着いて話ができます。
ただでさえ緊張するのに話をする内容が決まっていないと、沈黙が続いてしまう可能性もあります。
具体的には、以下の4つについて話をしてみると良いでしょう。
- メッセージで話をしていた内容
- 休日の過ごし方
- 趣味の話
- お互い仕事の話
他にもいろいろ考えられますが、投げかけた質問に対して反応がよいもので話をふくらませてください。
いざ電話で慌てないためにも、話題をいくつか事前に決めておきましょう。
電話機能があるマッチングアプリを紹介
電話機能があるマッチングアプリを紹介します。
自分にあったアプリを選び、使用することで効率よくパートナーを見つけられます。
それぞれのアプリについて、詳しく解説していきます。
1:tapple(タップル)
20代前半の男女に人気のあるマッチングアプリです。
結婚を前提にというよりは、気軽に恋愛したいという方向けのアプリといえるでしょう。
特徴としては、「スワイプ型」のためマッチング率が高いという点です。
スワイプ型は、画面に表示された相手に対して「いいかも」と「イマイチ」を判断します。
自分が興味ある「タグ」を設定していくことで、趣味が合う・価値観が合う相手と会えます。
自分が旅行好きなら、旅行好きをタグで設定します。
設定したら、同じ旅行好きの異性がどんどん表示されるといった具合です。
効率よく気軽に恋愛したい方におすすめのアプリです。
2:Dine(ダイン)
忙しくて時間のとれない方向けのアプリです。
Dine(ダイン)は、異性とマッチング後にデートの日程調整を運営側がリードしてくれるからです。
お互いの日程さえ決まってしまえば、勝手にお店を用意してくれます。
手軽に、デートの約束が決まるというのが特徴です。
会員側のやることが、少ないのは魅力的ですよね。
自分でデートまでの約束を取りつけるのが苦手な方や、時間が取れない方に取って便利なアプリです。
3:Pairs(ペアーズ)
ペアーズは、好みの異性に会える可能性が高いアプリです。
他のアプリに比べ、登録者数がダントツで多いからです。
都会だけではなく地方でも登録している方がいるので、地方の方でも出会いのチャンスがあります。
アプリ内の「距離設定機能」により、近くの人に会うことが可能です。
また27歳前後の登録者が多く、まじめに恋活・婚活している方が多くの割合を占めています。
要注意!マッチングアプリで電話をする際に気をつけるポイント
マッチングアプリで電話をする際に、気をつけるポイントは以下の3つです。
- 長時間の電話は控えよう
- 電話の後はお礼メッセージを忘れずに
- 個人情報はあまり言わないようにする
それでは、詳しく解説していきましょう。
1:長時間の電話は控えよう
マッチングアプリでの長電話は控えた方がよいです。
デートするとなったときに話す会話がなくなるからです。
また、メッセージでやりとりするネタが尽きてしまいます。
実際に会う前に電話で距離を縮めた方がよいのは確かですが、電話はデート当日や今後のLINEでのやり取りに支障がない程度にしておきましょう。
2:電話の後にはお礼メッセージを忘れずに
電話後にお礼をすることは、相手にとって好印象です。
話した後になにも音沙汰がないと「楽しくなかったかな…」と不安な気持ちになります。
職場の上司におごってもらったら「ごちそうさまでした」と一言添えますよね。
長文を送る必要はありませんが、シンプルに
と伝えたらお互い気持ちよいです。
お礼の気持ちをきちんと伝えることで、相手との今後の関係を良好に保てます。
3:個人情報はあまり言わないように注意する
マッチングアプリでの電話では、個人情報に関する話は最低限にしておきましょう。
実際に会っていないですし、単純に個人情報を収集したい「業者」の可能性もあります。
相手が本名を名乗ってきても、いったん疑った方がよいです。
そもそも偽名の場合もありますよね。
実際に会ってじっくり相手を見極めてから名乗ることをおすすめします。
万が一に備え、変なトラブルに巻き込まれないためにもとりあえずニックネームで止めておくのがよいでしょう。
電話を誘われたときの上手な断り方
電話をしたくないのに、無理に対応する必要はありません。
話すのが苦手なのに、ストレスを感じてまで時間を無駄にしては元も子もないでしょう。
素直に
などと伝えて断るのがよいです。
本当のことを言うのは気が引けるという方は「友人が遊びにきているから」という理由をつけて断ってください。
相手に不快感を与えないよう上手に断って、今後の関係を良好に築きましょう。
関連:マッチングアプリの上手な断り方をシチュエーション別で紹介!相手を傷つけないコツを伝授【例文付き】
マッチングアプリは電話も有効活用しよう!
ここまで「マッチングアプリの電話について」お伝えしてきました。
マッチングアプリでは、電話を活用することで相手の人となりや相性の良しあしを早い段階で見極められます。
今回お伝えした情報が、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。