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婚活コラム

シングルマザーが貧乏になりやすい理由と抜け出す方法を解説!シングルマザーのリアルな体験談も紹介

シングルマザーが貧乏になりやすい理由と抜け出す方法を解説!シングルマザーのリアルな体験談も紹介

「シングルマザーになってから、家計が厳しい気がするな…」
「シングルマザーが貧乏から抜け出すには、どうすればよいの?」

いまや、夫婦の約3組に1組が離婚するといわれています。
子どもがいない夫婦の離婚と同じく、子どもがいる夫婦の離婚も珍しくはありません。

子どもの親権は母親にゆだねられることが多いため、シングルマザーの数は多いといえるでしょう。

しかしシングルマザーは、生活が苦しいと考えられています。
この記事では、シングルマザーの生活が苦しい理由や、シングルマザーの貧困率について詳しくまとめてみました。

シングルマザーが貧困から抜け出すなための方法についても紹介しています。

こんかつちゃん
貧困をただ受け入れるだけでなく、どうすれば貧困から抜け出せるのか子どものためにも考えましょう!

シングルマザー=生活が苦しいと思われやすい理由

シングルマザー=生活が苦しいと思われやすい理由

シングルマザーは、世間から「生活が苦しそうだ」と思われています。

シングルマザーの生活が苦しそうに見える理由は、以下の2点からです。

こんかつちゃん
あくまで世間の「イメージ」であり、現実には裕福なシングルマザーもいます。

本来2人でやることを1人でやっている

共働きであれば、家事・育児・仕事を分担していますよね。
専業主婦(主夫)の場合は、「仕事をする人」と「家事(育児)をする人」でしっかりと線引きがされているかもしれません。

しかしシングルマザー(ひとり親)の場合、家事・育児・仕事をすべて1人で行わなければいけません。
そのため、時間に余裕がない人が多いでしょう。

こんかつちゃん
世帯年収も大人が1人しかいないのなら、下がってしまう傾向にあるようです。

母子家庭はなんとなく貧乏というイメージがある

母子家庭では、職に就ける人が母親だけという状況が珍しくありません。
共働き夫婦に比べれば、世帯年収が格段に下がってしまう傾向があるでしょう。

また、子どもがまだ幼い場合「熱が出た」「怪我をした」場合は園や小学校から電話がかかってきたり、休ませたりしなくてはいけません。

仕事を早退・休むことで、仕事が思うように進まないこともあるでしょう。
さらに仕事時間が減るために、お給料が減ってしまうこともあります。

こんかつちゃん
シングルマザーは単に1馬力になるというよりも、感覚としては0.6馬力くらいになってしまいます。

現実はどう?シングルマザーの貧困率について

現実はどう?シングルマザーの貧困率について

シングルマザーは世間から、「生活が苦しそう」だと思われています。
夫婦であれば育児・家事を分担できますが、シングルマザーはすべてを自分1人でこなさなくてはいけません。

また世帯年収も男性の年収を含められないため、全体的に低くなってしまうからでしょう。

ただ「シングルマザーの生活が苦しそうだ」というのは、単なるイメージです。
実際、シングルマザーは貧困にあえいでいるのでしょうか?

こんかつちゃん
シングルマザーが実際に貧困なのか、貧困率と世帯年収から探っていきます。

ひとり親世帯の貧困率は約48.1%

厚生労働省によれば、令和2年の母子家庭は約120万世帯です。
対して父子家庭は約20万世帯と、父子家庭に比べて母子家庭の数が多いことがわかるでしょう。

「子どもがいる現役世帯」(世帯主が18歳以上65歳未満で子どもがいる世帯)のうち、「大人が1人」の世帯員の貧困率は
48.1%です。

このパーセンテージは「ひとり親の貧困率」であり、母子家庭に限ったものではありません。

男性よりも女性の年収が低いことから、母子家庭の貧困率はさらに高い割合になると考えられるでしょう。

参考:厚生労働省子ども家庭局家庭福祉課

母子世帯の総所得は306万円|児童がいる世帯の半分以下

母子世帯の総所得は306万円です。
児童のいる夫婦世帯の総所得が約745万円のため、母子世帯の総所得は夫婦世帯の総所得に比べて約41%にとどまっています。

ちなみに平成28年に実施した厚労省の調査によれば、父子家庭の平均年収は約420万円で母子家庭の平均年収は約240万円でした。

父子家庭のほうが、母子家庭よりも世帯年収が高い傾向にあることがわかるでしょう。

こんかつちゃん
母子家庭の生活が苦しいという世間のイメージは、ある程度正しいのかもしれません。

シングルマザーが貧乏になりやすい4つの理由

シングルマザーが貧乏になりやすい4つの理由

シングルマザーが世間から「経済的に苦しそうだ」と思われていること、また実際にシングルマザーの貧困率は高く総所得が約300万円しかないことを確認しました。

もちろん貧困に当てはまらない母子家庭もありますが、半数以上のシングルマザーは経済的に苦しい思いをしているようです。

また現在は「貧乏」ではないシングルマザーも、将来的には貧乏になる可能性もあるでしょう。
シングルマザーが貧乏になりやすい理由は、以下の4点からです。

こんかつちゃん
本来は夫婦2人ですべきことをシングルマザー1人でこなさねばならないため、時間にも余裕がないことが原因でしょう。

1:正規雇用に就きづらい

新入社員のころから、正規社員として働き続けているシングルマザーもいます。
ただ多くのシングルマザーは結婚・妊娠・出産を節目に、パートタイマーに移行しているか専業主婦になっているのではないでしょうか?

一度正規雇用を手放してしまうと、その後もう一度正規社員として働くことは少しハードルが高いかもしれません。
ブランクがあることで、正規雇用の入り口が狭くなってしまうでしょう。

また「子育て中の母親」は何かと忙しいため、雇用主はあまり雇いたがらないという背景も関係しています。

こんかつちゃん
特に時間に融通の利かないシングルマザーを正規登用したがる会社は、珍しいといえるでしょう。

2:仕事と子育ての両立が難しい

シングルマザーは、家事・育児・仕事をすべて1人でこなさなくてはいけません。
夫婦でも仕事と子育ての両立が難しいといわれているのに、シングルマザーが1人で両立しようと思えばかなり無理があるかもしれません。

「子どもには寂しい思いをさせたくないから、育児はきちんとしたい」
「子どもにはいい環境で育ってほしいから、家事もきちんとこなしたい」

「子どもにひもじい思いをさせたくないから、お金がほしい。だからたくさん働かなければ。」

シングルマザーは子どものことを考えて、「すべてを完璧にこなしたい」と思うことが多いでしょう。

こんかつちゃん
しかしどれも時間を要するもので、1人で完全にこなすことは非常に気に強いです。

仕事が思うようにはかどらない・仕事時間が確保できないといった理由から、収入が減ってしまうシングルマザーは非常に多いです。

ここから「貧困という負のループ」にはまってしまうかもしれず、シングルマザーは予防策・対抗策を用意しておかなくてはいけません。

3:前の結婚相手から養育費をもらえていない

シングルマザーには養育すべき「子ども」がいますよね。

そして前夫は、自分の子どもに対して養育費を払う義務を負っています。

こんかつちゃん
養育費は、「夫の収入」や「子どもの数」などで相場が変わるため、一概にいくらくらいかはいえません。

参考:平成30年度司法研究(養育費,婚姻費用の算定に関する実証的研究)の報告について

養育費を払うことは前夫の「義務」ですが、なかには養育費を払わない人もいます。

また離婚当初のみ養育費を払っていたものの、ある程度年数が経過すると急に養育費の支払いがなくなるケースもあるようです。

最初から養育費を払わない男性なら、「もう会わない子どもにお金を払うことが嫌だ」といった心理も働いているのかもしれません。

また急に養育費の支払いがなくなった場合は、新しいパートナーを見つけていると考えられます。

養育費の支払いがなくなると、子どもの教育費や食費などはシングルマザーが補填しなくてはいけません。
それだけ生活費が減ってしまうため、「貧困」に至ってしまうケースが多いです。

こんかつちゃん
前夫が養育費を払わない場合、裁判を起こすことも可能ですよ。

4:収入に比べて支出が多すぎる

シングルマザーの場合は、稼働就業時間が短いためどうしても収入が少なくなってしまいます。

収入は少なくなるけれど、支出は結婚時よりも増えてしまうかもしれません。

実際1人暮らしの場合、2人暮らしでかかる支出の半分以上になってしまいます。

こんかつちゃん
「収入は半分だけれど支出も半分だから問題はない!」というわけではありません。

母子家庭1カ月あたりの生活費は約19万円

母子家庭1カ月あたりの生活費は、約190,500円です。

これは、子どもの数を考慮しない平均値になっています。

参考:平成26年全国消費実態調査(総務省)

さらにこの総務省の調査では、母子家庭の1カ月あたりの可処分所得が189,520円だと公表されています。

つまり、1カ月あたり1,000円近くの赤字が出ていることがわかるでしょう。

こんかつちゃん
収入を増やしたくても正規雇用は厳しく、就業時間も短い…とシングルマザーの状況は非常に厳しいことがわかりますね。

シングルマザーが辛い末路を辿る主な原因は貧困

シングルマザーが辛い末路を辿る主な原因は貧困

高い割合のシングルマザーが、貧困に苦しんでいることを確認しました。

シングルマザーは家事・育児をすべて自分1人でこなさねばならず、時間の余裕はほとんどありません。

家事・育児にプラスして仕事をしなくてはいけませんが、まとまった時間がとれずに就業時間が短くなり結果的にあまり稼げないことも原因でしょう。

「まだ私は余裕があるから、貧困のシングルマザーではないかな!」
「貯金もあるし元夫からの養育費もあるから、うちは大丈夫!」

このように、お金の問題を軽く考えていませんか?

お金がなければ、生活はできません。
そしていつお金がなくなるかは、誰にもわからないのです。

こんかつちゃん
シングルマザーは特にお金の問題をシビアに捉えなくてはいけません。

シングルマザーが辛い思いをする大きな理由は、「お金」つまり「貧困」です。
あなたの貧困は、あなたの子ども(たち)の貧困につながります。

子どもたちに不自由な生活をさせないように、お金のことを真面目に考えておくとよいでしょう。

【脱・貧乏】辛い末路を回避する方法3選

【脱・貧乏】辛い末路を回避する方法3選

シングルマザーは、「お金」についてシビアに考えるべきだと紹介しました。
一度貧困のループにはまってしまうと、なかなか負のループから抜け出せません。

現在貧乏で困っているシングルマザーも、現在はまだ余裕があるというシングルマザーも「所得」について考えるとよいでしょう。

現在貧乏で困っているシングルマザーなら、辛い末路を回避するために以下を検討してみましょう。

こんかつちゃん
収支がマイナスという人は、まず月1万円の貯金をめざしてみましょう!

1:シングルマザーが受けられる手当を活用する

シングルマザーが受けられる手当を知っていますか?
手当は多岐にわたり、家計を助けてくれます。

手当の種類は、以下の4種類です。

こんかつちゃん
手当を活用して、上手にやりくりしましょう!

児童扶養手当

シングルマザーは、児童扶養手当の支給者に含まれています。

支給対象者は、市区町村の窓口で申請が可能です。

児童扶養手当は、年収や子どもの数に応じて支給額が決定されます。
子ども1人で全額支給の場合は月額40,000円以上が受け取れるため、シングルマザーの助けになるでしょう。

子どもが18歳になるまで、児童扶養手当は支給されます。
児童扶養手当の問題は、所得制限があることです。

子どもの数が1人の場合は年収365万円以上、子どもの数が2人の場合は年収412万5,000円以上あれば児童扶養手当が支給されません。

こんかつちゃん
自治体のホームページでは詳しい計算方法などが載っています。

参考:大阪市における児童扶養手当について

児童手当

児童手当は、児童扶養手当とは異なる手当です。
シングルマザーは、児童手当も受け取れます。

というよりむしろ、児童手当は中学校を卒業するまでの子どもを育てている全子育て世代に支給されます。
(※ただし2022年10月から、世帯主の年収が1,200万円を超えている世帯に児童手当は支給されません。)

子どもの年齢や、何人目の子どもかによって支給額が異なります。
児童手当は、月額10,000円~15,000円です。

こんかつちゃん
児童手当の総額は約200万円ですよ♪

医療費助成制度

「けがをしたけれど、治療費が高そうで病院に行けない…」
「子どもの腕が折れているかもしれないけれど、レントゲンを撮ってもらったら高額になってしまう…」

医療費もまた、シングルマザーを苦しめているかもしれません。

高額な医療費を怖がり、病院に行くことが嫌だと思うシングルマザーもいるでしょう。

しかし放っておけば、生命にかかわる病気かもしれません。

シングルマザーが医療費を心配しなくてよいように、医療費助成制度があります。

利用費助成制度は、18歳以下の子どもとその親(または養育者)が対象です。

自治体によって助成内容が多少異なるため、あなたの市区町村に問い合わせてみましょう。

こんかつちゃん
自治体の保健福祉センターに申請しなくては、医療費助成制度の恩恵を受けられません。

またすべてのシングルマザーが対象者になるわけではなく、ある程度の所得制限が設けられています。

所得制限については、自治体のホームページを確認してくださいね。

医療費助成制度は、健康保険に加入していることも条件です。

参考:大阪市ひとり親家庭等の医療費助成制度

母子家庭・父子家庭の住宅手当

住宅手当は、各市区町村が実施している「独自の」制度です。

そのため、支給される金額は一概にはいえません。

こんかつちゃん
住宅手当を設定している自治体なら、月1万円前後の補助が妥当のようです。

居住年数や所得制限もあるため、しっかりと自治体に確認しましょう。

またシングルマザーは、市営住宅への優先的入居を認めてもらえることもあるようです。
市営住宅は非常に安く家賃をかなり抑えられるため、可能であれば入居を検討するとよいかもしれませんね。

2:副業やポイ活を始める

収入に不安を覚えるのであれば、副業やポイ活を始めてみませんか?

副業やポイ活は時間や場所を選ばずにできるため、忙しいシングルマザーにはピッタリです。

子どもが寝静まったあと、通勤時間中に、30分間急に暇な時間ができたときなど、隙間時間におこなえることが魅力的でしょう。

こんかつちゃん
副業やポイ活はかなりの収入になるかもしれません♪

ただ覚えておいてほしいのは、副業でもポイ活でもあなたの「収入」になってしまいます。

一定額以上を副業やポイ活で稼ぐと、年末調整や確定申告する義務が生じるでしょう。

つまり副業やポイ活を頑張りすぎれば、シングルマザーが貰える所得制限付きの手当てをもらえなくなる可能性があるのです。

参考:副業における「20万円ルール

関連:お金がないと悩むシングルマザー必見!収入・貯金を増やすコツと利用できる14の手当を紹介

3:再婚も視野に入れてみる

さきほど、シングルマザー世帯の1カ月における支出が約19万円であると説明しました。
それでは夫婦がそろった家庭での支出は、単純に2倍で約38万円になるのでしょうか?

夫をプラスしたときの支出は、38万円よりもずっと低い額で済むと思いませんか?

家計を支える人が1人で扶養されている子どもが1人~いる状態よりも、同じ子どもの数で家計を支える人が2人いたほうが収入が多いことはいうまでもありません。

また支出に関しても、単純に現在の2倍になるわけではないことが容易に推測できるでしょう。

こんかつちゃん
つまり、シングルマザーは「不経済」であることが多いです。

シングルマザーが貧乏から抜け出すには、家計を支える人を増やせばよいでしょう。
つまり、再婚を視野にいれてみませんか?

「経済的な理由だけで再婚相手を探すのは嫌だ!」
「まだ恋愛できる自信がないかな…」
別に「お金のためだけに結婚しろ」といっているわけではありません。

経済的な理由を1つのとっかかりにして、もう一度恋愛相手を探してみるのはどうでしょうか?
もちろん、シングルマザーにとっては子どもが一番大切かもしれません。

ただ、子どももまた母親の幸せを願っていると思いませんか?

こんかつちゃん
シングルマザーは素敵なパートナーを再び見つける権利があります!

マッチングアプリがおすすめ|女性は無料で使えることが多い

パートナーを見つけたいなら、マッチングアプリがおすすめです。
多くのマッチングアプリで、女性は無料で活動できます。

またマッチングアプリでの活動は時間と場所を選ばず、あなたの好きな時間に活動できることも魅力的です。

こんかつちゃん
長時間アプリにいる必要もありません♪

隙間時間で活動ができるため、非常に効率よくお相手を探せるでしょう。

「でもどのマッチングアプリがおすすめなの?」
「シングルマザーでもマッチング率が高いマッチングアプリが知りたい!」

シングルマザーにおすすめのマッチングアプリは、下の記事で詳しくまとめています。

参考:シングルマザーにおすすめのマッチングアプリ!婚活したいならコレ

こんかつちゃん
上手にアプリを利用して、素敵な彼氏をみつけてくださいね!

母子家庭へのよくある批判的な意見と現実

母子家庭へのよくある批判的な意見と現実

シングルマザーが貧困から抜け出す方法について紹介しました。
手当を上手に利用しながら、再婚相手を探すのもよいでしょう。

ただ再婚してしまうと(またはパートナーと同棲を始めると)各種手当が打ち切られることもあります。
詳しくは下の記事でまとめているため、気になる人はぜひ読んでください。

参考:【シングルマザー】彼氏と同棲を始めるタイミングを解説!保育料などのお金の疑問や経験者のエピソードを紹介

ここからは、シングルマザー・母子家庭へのよくある批判と現実を紹介します。
世間の多くの人は、シングルマザーのことを以下のように見ているようです。

こんかつちゃん
反論したいシングルマザーも多いと思いますが、冷静に確認していきましょう。

よくある批判的な意見1:シングルマザーで貧乏なのは自己責任

よくある批判的な意見として、「シングルマザーの貧乏は自己責任では?」というものがあります。

シングルマザーの実情を知らない人からすれば、「その前パートナーを選んだのはあなた自身では?」「シングルマザーになれば貧乏になることがわかっていたのだから、自業自得」と思うのかもしれません。

現実問題、「自己責任」で済まされないことはシングルマザー本人がよくわかっているでしょう。

現実:やむを得ずシングルマザーになっている人もいる

誰だって「不幸になるために結婚相手を選んだ」わけではありません。

「この人とだったら幸せな結婚生活が送れる」と思った相手と、結婚しましたよね。

結婚するまでは相手もネコを被っていた可能性があり、なかなか相手との実際的な相性はわかりにくいかもしれません。

しかし結婚してみると、相手が思っていた人物とは違っていた…ということもあるでしょう。
「見抜けなかった」という問題ではなく、確率論の問題でしかありません。

こんかつちゃん
「思っていた通りの人だ!」というパターンは多くないでしょう。

結婚相手がモラハラ気質やDV気味の男性だった場合、女性や子どもの安全を守るためにも別れたほうがよいですよね。

また結婚相手の浮気癖が治らない・借金癖が治らないということもあるかもしれません。

夫婦ごとに問題はあるはずで、妻側が許容できない問題も噴出する可能性もあります。

「シングルマザーになって貧乏なのは自己責任だ」と主張する人には、圧倒的に想像力が足りません。
やむを得ない事情でシングルマザーになっている人も、たくさんいるのです。

よくある批判的な意見2:政府はシングルマザーに優遇しすぎ

「手当が欲しいから、シングルマザーになったんだ!」
「母子家庭には手当が厚いし、シングルマザーは何かと得でうらやましい!」

政府がシングルマザーを優遇しすぎているのではと考えている人が多いようです。

確かに先述の通り、シングルマザーは「児童扶養手当」をもらえたり、「医療費助成制度」の適用者になったりしています。
また一部のシングルマザーの場合は保育料が無料になることもあり、国からの恩恵は大きいかもしれません。

こんかつちゃん
ただ、先述の通り「所得制限」があることを忘れてはいけないでしょう。

現実:誰でも手当を受けられるわけではない

「シングルマザー全員が政府からの援助を受けられる」と考えている人が多いようです。
しかし実際は、シングルマザー全員が政府からの援助を受けられるわけではありません。

ほとんどすべての手当には、「所得制限」がついてまわります。
ある一定の収入を得ているシングルマザーには、政府からの恩恵はほとんどないでしょう。

こんかつちゃん
特に厳しいのは、年収400万円あたりのシングルマザーかもしれませんね。

年収400万円くらいであれば、シングルマザーとしての手当は切られてしまいます。
また前夫と同じくらいの稼ぎであれば、養育費の相場が少し低い傾向にあるでしょう。

そのため年収400万円を稼ぐシングルマザーは、政府から手当はもらえず、前夫からも養育費がほとんどもらえないという状況に陥る可能性があります。

【独自調査】シングルマザーのリアルな体験談とアドバイス

【独自調査】シングルマザーのリアルな体験談とアドバイス

母子家庭へのよくある批判と、シングルマザーしか知らない事実を紹介しました。
一部の人からすれば、「母子家庭は自己責任」「母子家庭は得をしている」という認識なのかもしれません。

しかし当事者であるシングルマザーならわかるように、自己責任でもなければ、政府の手当てが十分ということはないですよね。

シングルマザーを批判する人は、想像力が足りないと考えられます。
世間の声は単なる世間の声でしかなく、あまり気にしないようにしましょう。

ここからは、シングルマザーのリアルな体験談を紹介します。

今回シングルマザーを対象に、独自調査を行いました。

シングルマザーで大変だったことや、直面した困難を教えてもらっています。

困難をどうやって乗り越えたかも、詳しく説明してもらいました。

また生活費や子育て費用はどうやって捻出したか、具体的な方法も載せています。

こんかつちゃん
現在金銭面で困っているシングルマザーへのアドバイスやエールになれば嬉しいです。

直面した困難と解決方法について

まずは、直面した困難と解決方法について聞いてみました。

40代後半・子ども1人(小学生)

やはり、養育費を払ってくれないことですね。
離婚時の取り決めでは、毎月5万円払ってくれることになっていました。
最初の数ヶ月は5万円ずつ入っていたのですが…。

おそらく、「こいつは何も文句を言ってこないだろう」となめられていたのだと思います。
最終手段は、前夫の実家に電話をしました。
養育費が払われていないことや、このままだと裁判を起こすかもしれないということも伝えました。

向こうは体裁を気にして、「それは困る」とすぐに前夫に連絡してくれたようです。
今では払われていなかったぶんも加味して、6万円ずつ養育費を払ってもらっています。

やはり養育費の問題は大きいでしょう。
統計によれば、養育費を受け取っていないシングルマザーは約8割います。

最初は「養育費を払う」といっていた前夫も、時とともに養育費の支払いがとどこおることもあるかもしれません。

参考:養育費を払わない人は何と8割

続いて、不測の事態にみまわれたシングルマザーの例を見てみましょう。

40代前半・子ども1人(小学生)

前夫から、養育費を月に4万円もらっていました。
じゅうぶんではありませんでしたが、どうにか生活できていた感じです。

ただある日、「養育費を減額する」という連絡が入りました。
意味がわからなかったのですが、前夫の収入が格段に下がったために養育費を見直さざるを得ないというものでした…。

ネットで調べたところ、確かに収入が下がれば減額申請ができるらしく…。
しかも、「前夫にも最低限の生活をする権利があるから減額は認められる」ということです。

対処法は…特にありません。
今はとにかく以前の貯金を使いながら、私自身のパートを少しでも増やそうと思っているところです。
はっきりいって、「寝耳に水」ですね。
辛いです…。

この回答ですが、確かに離婚後に前夫が「養育費減額申請」することは可能でしょう。

確かに前夫にも生活があるため減額は致し方ありませんが、もらえると思ってた額が減ってしまうとシングルマザーとしては相当キツイようですね。

こんかつちゃん
不測の事態に備えて、「貯金」しておくこともシングルマザーには必要でしょう。

参考:養育費は減額できる?

生活費や子育て費用の捻出方法

続いて、生活費や子育て費用の捻出方法について見てみましょう。

30代前半・子ども1人(未就園児)

とにかく働くこと!ですね。
ただし、手当の制限にひっかからないように働いています。
私が住んでいる市の場合、年収が低ければ保育園が無料です。
そのため年収を抑えながら、働いています。

「ずるい!」といわれそうですが、仕事を抑え気味にして養成機関で勉強しているんです。
シングルマザーへの就業支援があって、養成機関に貸し付け付で勉強できます。
さらにその後、一定の条件の元でその職に就けば貸し付けの返還は必要ありません。

友達に教えてもらって、「今しかできない!」と頑張っています。
子どものお金がかかりそうな中学生以降は、正社員としてバリバリ働くつもりですよ!

保育園が無料の間に養成期間で勉強するというのは、非常に賢い選択です。

その後子どもが中学生になればお金が必要であり、教育費のためにもバリバリ働かなくてはいけません。
この「ひとり親家庭への就業支援」はあまり知られていませんが、とてもよい制度のためぜひ検討してください。

参考:ひとり親家庭への就業支援

金銭面で困っているシングルマザーへのアドバイス・エール

金銭面で困っているシングルマザーへ、アドバイス・エールを聞きました。

40代前半・子ども1人(小学生)

子どもの年齢にもよりますが、とにかく働いたほうがよいですよ!
友達の話では、子どもが中学生・高校生になると本当に学費が高くなるそうです。
また大学に子どもが行きたいと希望したら、あなたはどうしますか?
子どもが大きくなったときに「学費が払えない!」なんて、母親なら誰だって言いたくないですよね。

アドバイスは「今が一番楽だと思って、お金を貯めること」。
前夫からの養育費があるのなら、使い切るのではなく毎月全額貯めるくらいの気持ちでいてほしいです。

できるかぎり働いて、貯金をしたほうがよいというシングルマザーもいます。
ただやはり働きすぎると体を壊してしまうため、気を付けたほうがよいでしょう。

働き方について言及している人もいます。

40代後半・子ども1人(小学生)

働けばよいことはわかりますが、働きにくいですよね。
今は子どもが小学生なので少し就業時間が増えましたが、未就園児のときはほとんど働けませんでした。
またあまり人目に付く場所でパートをしていると、子どもの同級生やその親から何かいわれるのではと心配で…。

それで現在は、フリーライターとしても働いています。
(本業?のパートはお弁当屋さんです。)
ライターなら時間を気にせず働けるため、シングルマザーに向いているのではないでしょうか?
時間制もありますが、私は歩合制なので細切れの時間でも有効活用できます。
また子どもが寝静まってからも働けて、非常に効率的です。

元夫に愚痴りたい気持ちは、物凄くわかります!
しかしまずは子どものこと・子どもの将来のことを考えて、あなたにできることをしてください!

働き方が困るというシングルマザーは多いです。
長時間拘束され続けることも厳しい場合があるシングルマザーだと、在宅勤務はよいかもしれませんね。

30代前半・子ども2人(未就園児・小学生)

とにかく毎日忙しいです。
さらに世間のシングルマザーへの厳しい目が刺さり、本当に辛い気持ちになることが多いですね。

でも、絶対に負けません!
子どもたちにも「ママについてきてよかった!」といわれるように、頑張りたいです。

アドバイスとしては、いろいろ批判してくる人をすべて無視すること(笑)。
反対にシングルマザーの実情をわかってくれている人も、意外と多いですよ。

やはり、「シングルマザーは自己責任」「シングルマザーは得をしている」といった的外れな批判が一定数あるようです。
あなたも、嫌な思いをしたことがあるかもしれません。
ただシングルマザーへの偏見は一部の人たちのみだと考えられるため、あまり気にせずにいたいですね。

こんかつちゃん
すべての頑張るシングルマザーにエールを送ります!

シングルマザーは十分頑張っている!

シングルマザーは十分頑張っている!

シングルマザーは本来夫婦2人ですべき家事・育児・仕事を1人でこなしているため、非常に大変です。
また1人ですべてを「完璧に」こなすことはできないため、どうしても無理が生じてしまうかもしれません。

特に育児によって仕事時間が削られることもあり、収入も安定しないことが多いでしょう。
実際、収入が少なく生活に余裕のないシングルマザーも多いといわれています。

生活に余裕を持たせるためには、ポイ活や副業で収入を増やすことも考えてみたいですね。
また母子手当も多岐にわたっているため、何か使えそうな支援制度はないかチェックすることも大切です。

また「誰かに頼りたい」「もう一度恋愛をしてみたい」と思うなら、マッチングアプリでの活動をおすすめします。

シングルマザーには、当事者しかわからない大変さがあると思います。

毎日を子どものために頑張っているシングルマザーは、本当に素敵です。
また子どもたちもあなたの姿を見て、どれほど感謝していることでしょう。

あなたも、自分の幸せを願わなければいけません。

こんかつちゃん
誰かと愛し合いたいと考えても、それは当たり前のことだと思いませんか?
この記事の著者
 tomooru solosoloライター:tomo

結婚相談所やマッチングアプリ、婚活パーティーや合コンなど、ありとあらゆる婚活を経験した強者恋愛系ライター。アラフォー世代。既婚。結婚したいけれど婚活のやり方が知りたい…というすべての女性の背中を押したいです。

 
 

 

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